サイズ・コスト…
すべてにコンパクトな凍結融解試験機

本装置は、JIS A 1148に基づき、凍結融解を夫々交互に繰返し、供試体中心温度を記録し、その温度により、凍結融解のサイクルを切り替え、且つ、試験槽の温度を自記記録させ、サイクル数を計数表示し、任意の設定回数に達したところでサイクルを停止し、任意の温度を保持します。凍結融解方法は、ブライン循環方式による水中凍結水中融解です。冷凍機はオゾン層破壊係数ゼロの冷媒ガスを使用しております。(R-404A)


[MIT-683-1-11]
■特長

●据え付け面積が非常に小さくてすみます。

●冷凍機一体式の為、工事が必要なく、電源コードを接続するだけで
 
運転できます。

●試験槽内容積が小さい為、ブライン量が少なくて済み余分なエネルギーが
 削減でき、ランニングコスト、電源容量が小さくてすみます。



■仕 様

1)供 試 体

  @寸  法 : 100×100×400

  A収容数 : 10本収納(内1本は、供試体供試体中心温度測定用)

  B収容方法 : 個々の供試体をゴム袋に入れ間仕切り枠内に格納

2)温   度

  @供試体中心温度 : −18℃±2℃以内〜5℃±2℃以内

  Aブライン温度 : 最低−25℃〜最高20℃

3)凍結・融解サイクルタイム

  1サイクルに要する時間は3時間以上、4時間以内です。

  その内、融解に要する時間は1サイクルに要する上記時間の25%以上とします。

4)ブライン液 エチレングリコールを主成分とする非腐蝕性ブラインを使用

  @種類・濃度 : ナイブライン Z−1(70%水溶液)

  A循環方法 : ポンプによる強制循環

  Bブライン液の廃棄 : ブライン液入れ換えの場合は、産業廃棄物扱いにて
               処理して下さい。

5)運転方法

  @自動運転方式

  Aサイクル完了後の処置 : サイクル完了後は、任意の設定温度に
                  ブライン温度を保持(但し、使用温度範囲内)

 (注)停電後の復帰 : 運転途中に停電し、送電後の運転再開には、
              停止前のサイクルを引き継ぎ実施します。

6)電源容量

  三相 200V 50/60Hz 30A
  (電気回路にて冷凍機とヒーターは同時に入らない様になっています。)


■機器詳細

1)試験槽

  @内装・外装 : 内装 SUS-304

           外装 SUS-304

  A断    熱 : 側面 105t スタイロホーム

            床面 105t スタイロホーム

             蓋  90t スタイロホーム

  B蓋 開 閉:ガスダンパー式

  C寸   法 : 本体外寸1355W×1150D×1700H(突起部含まず)

           有効内容量 685W×280D×450H

  D内部機構 : 供試体格納用間仕切枠 SUS-304(100×100×400mm用)

           仕切板 ブラインオーバーブロー用 SUS-304

           吐出パイプ 20A SUS-304×2本(吐出口7φ×10ケ所)

           ブライン冷却器 特殊構造2重管式

2)ブラインポンプ

  口径:32A 0.4KW 3φ 200W(エバラ)

3)ブライン加熱ヒーター

  5KW プラグ型 防水特殊ヘッド

4)ブライン配管

  SGP管及び銅管使用 防熱施工

5)冷凍機

  ロータリー型 空冷式

  冷媒:フロンR-404A 1.5KW・・・・・2台

6)冷媒配管

  CU管使用 熱施工

7)操作盤・計装機器

  @温度記録調節計:記録紙幅 100m/m(横可)

   6点調節機能付き

   6打点式(実際の使用点数2点)

   T熱電対 温度目盛 −50〜50℃

  Aサイクルカウンタ:デジタル減算式


■その他

1)ユーティリティー

  @電源:三相 200V 30A

  Aドレンパン用排水口(12φホース)

2)オプション

  @温度管理用 供試体型枠

  Aゴム袋